
パソコンやスマートフォンを長時間使用したあと、目の奥が重くなったり、こめかみや額のあたりに頭痛を感じたりすることはありませんか。
目の疲れと頭痛が同時に現れる場合、眼精疲労が関係している可能性があります。しかし、頭痛は目の疲れだけで起こるものではなく、首や肩の緊張、姿勢、睡眠、頭痛そのものの種類など、さまざまな要因を考える必要があります。
眼精疲労と頭痛の関係を考えるうえでは、目にかかる負担だけでなく、目を使うときの姿勢や身体の状態、日常生活での過ごし方まで含めて確認することが大切です。
目次
- 眼精疲労とは
- 眼精疲労と頭痛はどのように関係するのか
- 眼精疲労につながる主な要因
- 目を使うときの姿勢と首・肩への負担
- 眼精疲労と頭痛を考えるときに確認したいこと
- 日常生活でできる負担への対策
- 眼精疲労と頭痛で注意したいこと
- 眼精疲労と頭痛に対するCOZYの考え方
- まとめ
- 関連ページ・関連ブログ
- 福岡手もみ整体院COZYのご案内
- ご予約・お問い合わせ
眼精疲労とは
眼精疲労とは、目を使う作業を続けることで、目の痛みやかすみ、まぶしさなどの症状に加え、頭痛や肩こりなどの身体の不調が現れ、十分に休息を取っても回復しにくい状態を指します。
一時的な目の疲れであれば、目を休ませることで軽くなることがあります。一方、休んでも疲れが残る、目の不快感とともに頭痛や肩こりが繰り返し現れるといった場合には、単なる疲れ目として片づけず、原因を確認することが大切です。

目の疲れと眼精疲労の違い
| 項目 | 目の疲れ | 眼精疲労 |
|---|---|---|
| 主な状態 | 目を使ったあとに疲れを感じる | 目の不調が続き、身体の症状を伴うこともある |
| 休息との関係 | 休むことで軽くなることがある | 休息や睡眠だけでは十分に回復しないことがある |
| 現れる症状 | 目の重さ、かすみ、乾燥感など | 目の症状に加え、頭痛、肩こり、吐き気などが現れることもある |
| 確認したいこと | 目の使い方や作業時間 | 目の状態、視力、眼鏡、作業環境、全身の状態など |
眼精疲労の背景には、長時間の近くを見る作業だけでなく、眼鏡の度数が合っていないこと、ドライアイ、目の病気などが関係している場合もあります。目の疲れが続くときは、目そのものの状態を確認することも重要です。
眼精疲労と頭痛はどのように関係するのか
目を使う作業が続くと、目の重さや痛み、かすみなどを感じることがあります。同じ時間帯に頭痛や首・肩のこりが現れる人もいます。
このような場合、目の負担だけでなく、画面を見るときの姿勢や首・肩の緊張、休息不足など、複数の要因が重なっている可能性があります。ただし、目の疲れと頭痛が同時に起きているからといって、必ず眼精疲労が頭痛の原因とは限りません。
目の疲れと頭痛が同時に現れるときは、目だけに原因を求めず、どのような作業をしたあとに症状が出るのか、首や肩の状態も変化しているのかを確認することが大切です。
目の疲れと一緒に現れることがある症状
- 目が重い、しょぼしょぼする
- 目がかすむ、ピントが合いにくい
- 目の奥や周囲に痛みや不快感がある
- 額やこめかみなどに頭痛を感じる
- 首や肩がこる、重く感じる
- 長時間の画面作業で疲労が強くなる
これらは眼精疲労に伴って見られることのある症状ですが、ほかの原因でも起こります。症状の場所や感じ方だけで原因を判断することはできません。
眼精疲労につながる主な要因
眼精疲労は、単純に目を使いすぎたときだけに起こるわけではありません。目の働き、作業環境、身体の状態など、いくつかの要因を確認する必要があります。
1.パソコンやスマートフォンを長時間使用する
パソコンやスマートフォンを長時間使用すると、近くの画面に視線を向け続けることになります。作業に集中していると、まばたきが減ったり、目を休ませる時間が少なくなったりすることもあります。
その結果、目の乾燥感や疲れを感じやすくなる場合があります。また、画面を見続ける間は頭や腕の位置も一定になりやすく、首や肩への負担が重なることも考えられます。
2.眼鏡やコンタクトレンズが合っていない
眼鏡やコンタクトレンズの度数が合っていない場合、見たいものに焦点を合わせるために目に負担がかかることがあります。近くの文字が見えにくい、画面を見ると目が疲れやすいといった状態が続く場合には、視力や眼鏡の度数を確認することが大切です。
特に、以前は問題なく見えていた距離でも疲れを感じるようになった場合や、年齢とともに手元が見えにくくなった場合には、眼科で相談するとよいでしょう。
3.ドライアイなど目の状態
目の表面が乾燥すると、異物感や痛み、かすみなどが現れることがあります。画面を長時間見続ける生活では、まばたきの回数が減ることもあり、目の乾燥が気になりやすくなります。
目の乾燥や痛みが続く場合には、生活習慣だけで判断せず、眼科で原因を確認することが重要です。緑内障など、目の病気が眼精疲労に関係している場合もあります。
4.長時間の作業と休息不足
仕事や勉強に集中していると、休憩を取らずに画面を見続けてしまうことがあります。目を使う時間が長くなり、身体を動かす機会も少なくなると、目の疲れだけでなく、首や肩の張り、全身の疲労を感じることもあります。
この場合、目の負担と身体の負担が同時に積み重なっている可能性があります。作業時間だけでなく、休憩の取り方や睡眠時間なども振り返ってみましょう。
目を使うときの姿勢と首・肩への負担
眼精疲労と頭痛を考えるうえでは、目そのものだけでなく、画面を見ているときの姿勢にも目を向ける必要があります。
画面の文字が小さい、画面の位置が低い、作業する机や椅子が身体に合っていないなどの状況では、画面を見やすくするために顔を前に出したり、頭を傾けたりすることがあります。
このような姿勢を長時間続けると、首や肩の筋肉を使い続けることになり、張りや重さを感じる場合があります。目の疲れと首・肩のこりが同時に気になる場合は、画面を見る距離や高さ、作業中の姿勢なども確認してみましょう。

| 確認する項目 | 確認したいポイント |
|---|---|
| 画面の位置 | 無理に顔を前に出したり、首を大きく傾けたりしていないか |
| 画面との距離 | 画面に顔を近づけすぎていないか |
| 作業時間 | 長時間続けて画面を見ていないか |
| 首・肩の状態 | 作業中や作業後に張りや重さが強くなっていないか |
| 休息 | 目や身体を休ませる時間を取れているか |
姿勢を整えることは、作業中の負担を減らすための一つの工夫です。ただし、姿勢が原因で頭痛が起きていると決めつけることはできません。目の病気や頭痛そのものの原因についても、必要に応じて確認することが大切です。
眼精疲労と頭痛を考えるときに確認したいこと
目の疲れと頭痛が繰り返し現れる場合には、症状が出るタイミングや、その前後の状況を整理してみると、原因を考える手がかりになります。
頭痛が起こるタイミング
- パソコンやスマートフォンを使ったあとに頭痛が出る
- 夕方になると目の疲れや頭痛が強くなる
- 読書や細かい作業を続けたあとに不調を感じる
- 目の疲れと同時に首や肩のこりが気になる
- 目を休ませても頭痛が続く
こうした状況を振り返ることは役立ちますが、タイミングだけで頭痛の原因を確定することはできません。頭痛が頻繁に起こる場合や、症状が長引く場合には医療機関で相談しましょう。
目の症状と身体の症状を分けて考える
目の痛みやかすみ、乾燥感が目立つ場合には、目の状態を確認することが大切です。一方、首や肩の張りも強く、長時間同じ姿勢を続けたあとに不調を感じる場合には、作業環境や身体の使い方も振り返る価値があります。
両方の症状がある場合でも、すべてが同じ原因から起きているとは限りません。それぞれの症状を整理し、必要に応じて適切な専門家に相談することが重要です。
日常生活でできる負担への対策
目の疲れや作業中の身体の負担が気になる場合は、日常生活の中で目と身体を休ませる工夫を取り入れてみましょう。
1.画面作業の合間に目を休ませる

長時間画面を見続けることを避け、適度に休憩を取りましょう。休憩中は画面から視線を外し、遠くを見るなどして目を休ませます。意識してまばたきをすることも、目の乾燥を防ぐための工夫になります。
2.画面や照明などの作業環境を整える
画面の文字が小さすぎないか、照明がまぶしすぎないか、画面に光が反射していないかなどを確認しましょう。無理に顔を近づけなくても見やすい環境に整えることで、作業中の負担を減らせる場合があります。
3.首や肩を同じ姿勢のままにしない
作業中は、知らないうちに首や肩を動かさない状態が続くことがあります。休憩の際には姿勢を変えたり、無理のない範囲で身体を動かしたりして、同じ姿勢が長く続かないようにしましょう。
4.睡眠と休息を確保する

疲労がたまっていると、目の不快感や身体の重さを感じやすくなることがあります。睡眠時間を確保し、長時間の作業を続けすぎないようにすることも大切です。
ただし、休憩や生活習慣の見直しを行っても頭痛が続く場合には、セルフケアだけで対応しようとせず、医療機関に相談してください。
眼精疲労と頭痛で注意したいこと
頭痛がある場合、目の疲れや首・肩のこりが気になっていても、それだけが原因とは限りません。頭痛の中には、早急な診察が必要なものもあります。
突然起こった激しい頭痛、これまでに経験したことのない頭痛、発熱や意識の変化、手足の力が入りにくい・しびれるなどの症状を伴う頭痛は、整体よりも医療機関への相談を優先してください。
また、目の強い痛みや充血、急な視力の変化、吐き気を伴う場合にも、速やかに医療機関で診察を受けることが大切です。症状が急激で強い場合は、救急の受診を検討してください。
頭痛が繰り返す、以前より頻度や強さが増している、目の症状が長く続いているといった場合も、自己判断せずに医師へ相談しましょう。
眼精疲労と頭痛に対するCOZYの考え方
福岡手もみ整体院COZYでは、頭痛や目の疲れが気になる方に対して、症状だけで身体の状態を決めつけず、首や肩、背中などの状態や、日常生活での身体の使い方も確認することを大切にしています。
例えば、パソコン作業が長く、目の疲れとともに首や肩の張りを感じている場合には、普段どのような姿勢で作業しているのか、首や肩をどのように動かしているのかなどを確認します。
身体の状態を確認することで、首や肩などに負担がかかっている部分を把握し、必要に応じて施術を組み立てていきます。
ただし、整体は眼精疲労の原因となる目の病気を診断・治療するものではなく、すべての頭痛に対応できるわけでもありません。目の痛みや視力の変化がある場合、頭痛が強い場合や繰り返す場合には、まず医療機関で原因を確認することが大切です。
医療機関で確認すべき症状と、身体の状態を見直すことが役立つ場合を分けて考えながら、一人ひとりの状態に合わせて対応することが重要だと考えています。
まとめ|目の疲れだけでなく、頭痛の背景を確認する
眼精疲労と頭痛は、同時に現れることがあります。長時間の画面作業、目に合わない眼鏡、ドライアイ、休息不足などが眼精疲労に関係し、首や肩への負担が重なっている場合もあります。
ただし、目の疲れがあるからといって、頭痛の原因が眼精疲労だと断定することはできません。頭痛の種類や目の状態など、ほかの原因も考慮する必要があります。
目を休ませること、作業環境を整えること、同じ姿勢を続けないことなどを意識しながら、症状が続く場合には医療機関で相談しましょう。目と身体の両方の状態を整理することが、適切な対応につながります。
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